小寒・七草粥

 一昨日(1月6日)が「小寒」昨日(1月7日)が「七草粥」の日でした。正月が終わり冬本番となりましたが、冬らしくない日が続いています。
 昨日は「七草粥」を食べました。家の周りで全て揃います。(雑草)良い匂いがしてとても美味しかったです。

小寒
 冬至 から数えて15日目頃、冬至 と大寒の中間。寒さが加わる頃という意味で、いわゆる「寒の入り」のこと。
 小寒から節分までの30日間を「寒の内」といい、寒風と降雪の時節で、寒さが厳しくなる頃。これから冬本番を迎えます。寒稽古や寒中水泳が行われるのは、この「寒」の時季です。
※立春が「寒の明け」になります。

七草がゆ
  7日に「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」の七草が入ったかゆを食べて、その年一年の無病息災を願う風習。
 
 元々は中国で毎年官吏昇進を1月7日に決めることから、その朝に薬草である若菜を食べて立身出世を願ったのが「七草がゆ」の始まり。これが日本に伝わり、平安時代には宮廷の儀式として七草がゆを食べるようになりました。 一般に定着したのは江戸時代。

 七種の若菜の生命力を吸収するとともに青菜の不足しがちな時期の古人の優れた知恵です。
 七草がゆは消化吸収がよく、正月のご馳走で疲れた胃腸を休め栄養補給をするという、実に理に叶った料理です。

 

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