阪神淡路大震災

 昨日(1月17日)は、6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から21年になりました。神戸市など被災した地域では、地震が起きた午前5時46分に合わせて犠牲者に黙とうをささげました。

 21年前の午前5時46分、48歳の私は犬の散歩をしていました。(ハスキー犬の親子2匹)東の空がピカピカ光ってなんだろうと思って家の帰り、テレビを点けたら大地震が起きていてびっくりしたのを思い出します。
 (兵庫県淡路島の北部を震源としたマグニチュード7.3の直下型地震)

 この地震以来「自助」「共助」「公助」と言う言葉が良く使われ始めました。阪神・淡路大震災の時、生き埋めになった方々が誰によって救出されたかを調査した結果は、「自助」66,8%・「共助」28,1%・「公助」1,7%・その他0,9%と言う調査結果が出ました。

 この事から自分の体は自分で守る・自主防災会等の地域のつながりが大事だという認識が持たれ地域活動が始まりました。
 現在では毎年自主防災会の防災訓練が行われ地域としての意識は強くなってきています。自助・共助の意識は強くなってきています。
 公助の部分を現在系統的に整理をし、災害が起こったとき機能する組織に見直しを行い改革をしています。これまでは消防がこの事を担っていましたが、一昨年の8,20豪雨災害を機に危機管理室を組織し、公助の部分の強化を図っています。
 このように災害が起こった時を想定してそれぞれの分野が総合的に備えています。

「自助」
 家庭で日頃から災害に備えたり、災害時には事前に避難したりするなど、自分で守る事を言う。

「共助」
 地域の災害時要援護者の避難に協力したり、地域の方々と消火活動を行うなど、周りの人たちと助け合うことを言います。

「公助」
 市役所や消防・警察による救助活動や支援物資の提供など、公的支援のことを言います。

 

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