昨日(1月21日)閉会中の常任委員会がありました。
経済観光環境委員会
1、山県郡安芸太田町の一般廃棄物の受け入れについて(環境局)
概要
現在、山県郡安芸太田町(人口:約6,800人)の一般廃棄物は、山県郡西部衛生組合の処理施設で処理されています。
組合では、市町村合併に係る構成団体の減少、人口減少に伴う廃棄物処理量の減少、処理施設の経年劣化に伴う維持補修費の増加等により、将来にわたり現行の処理体制を継続することが困難であるとして、平成28年度末をめどに解散する方向で協議が進められています。
そうした中、組合解散後同町の一般廃棄物(可燃ごみ、し尿及び浄化槽汚泥)を広島市の処理施設で処理して欲しいと要請が有った。(広島市も湯来町合併に伴いその組合に加入していましたが、平成19年に脱退しています)
検討状況
1)基本方針
広島市の処理施設の能力上可能で、費用も安芸太田町が負担することから受け入れを了承する。
2)受け入れ開始時期
平成29年4月(予定)
3)受け入れを行う施設
可燃ごみー安佐南工場、し尿及び浄化槽汚泥ー西部水資源再生センター
4)予定量
可燃ごみー1,000トン/年、し尿及び浄化槽汚泥ー3,300kl/年
2、かきの採苗対策などの水産振興について(経済観光局)
現状
平成25年度かきの採苗率は85%、平成26年度18%と落ち込んでしまいました。
対応
かき生産者・県・市が一体となって種苗の確保に取り組みました。落ち込んだ原因ははっきりとしないものの広島湾奥部にカキ筏を配置で幼生の生存率が上がり本年度の採苗は順調に進みました。