今日1月23日(土)は南岸低気圧が通過し、首都圏で雪の可能性があるそうです。さらに約40年ぶりの大寒波が襲来します。九州・中国を中心に西日本では23(土)夜〜25(月)は、災害級の大雪になるそうです。
◆40年に1度の猛烈な寒気
雪の目安である上空1500m付近で-6℃の寒気は、24日(日)のピーク時には沖縄本島まで流れ込む予想となっています。
1957年の統計開始以来、奄美大島・名瀬で-6℃以下の寒気が流れ込んだのはわずか3回だけです。
名瀬上空で-6.2℃を記録した1977年2月16日の翌日には、沖縄県の久米島でミゾレを観測しました。今回の寒気はこれに匹敵するという意味で、『約40年ぶりの強さ』と言えそうです。
▼市街地の積雪予想
九州南部・四国 0-10cm
九州北部・山陽 10-20cm
山陰 20-30cm
近畿 3-5cm
明日(1月24日)は、天皇杯 第21回 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(通称:ひろしま男子駅伝)が開催予定です。低温と降雪が心配です。この予報で大会事務局は中止も含めて検討に入りました。中止になると初めての事です。
駅伝のコース、区間は以下の通りで、国道2号線(宮島街道)を往復します。
第1区:7.0km 平和記念公園前から広電井口駅東まで
第2区:3.0km 広電井口駅東から、海老園交差点までのほぼ直線コース
第3区:8.5km 海老園交差点から、宮島口のロータリーまで
第4区:5.0km 宮島口ロータリーから(JR前空駅東で折り返し)JR阿品駅南まで
第5区:8.5km JR阿品駅南から、広島工大高前まで
第6区:3.0km 広島工大高前から、草津橋まで
第7区:13.0km 草津橋から城南通り経由で、ゴールの平和記念公園前まで