昨日(1月27日)は、大都市税財政・地方創生対策特別委員会の視察2日目で兵庫県淡路島に行きました。
あわじ環境未来島特区の取り組みについて
兵庫県洲本市に於いて、兵庫県淡路県民局県民交流室 未来島参事「岸 和民」氏より説明を聞きました。
兵庫県は、淡路島におけるエネルギーと食料の自給率向上、少子・高齢化への対応、豊かさの実現など、日本が抱える課題解決の先導モデルとなることを目指して「絵ねryぎーの持続」「農と食の持続」「暮らしの持続」の総合的な取り組みを進める「あわじ環境未来島構想」を推進するため、洲本市・南あわじ市・淡路市とともに地域活性化総合特区の申請を国に行い、平成23年に「あわじ環境未来島特区」指定を受けました。
エネルギーの持続の取り組み
1、身近な地域資源を活用した多様な再生可能エネルギーのベストミックス
2、エネルギーと地域をつなぐ「淡路環境市民ファンド」の創設
3、多様な主体の創意工夫を生かすエネルギー消費の最適化
農と暮らしの持続の取り組み
1、農と食の人材育成拠点の形成
2、チャレンジファームによる人材育成
3、耕作放棄地の徹底活用
4、就農支援会社による支援
5、島内内外協働の農業生産法人による農と食のパートナーシップづくり
6、健康と癒しの里づくり(廃校を拠点としたエコ植物工場等)
7、高齢者にやさしい持続交通システムの構築
8、漁船の電動化・ハイブリット化によ漁業のグリーン化
以上について説明を受けました
水産会館で説明を受けました
パワーポイントを使って説明を受けました