阿呆鳥

 昨日(2月13日)ニュースキャスターという番組で、タモリ氏が面白い事を言っていました。「阿呆鳥」という鳥がいるが名前の付け方が可哀そうすぎる。と言う物でした。
 非常に人懐こい鳥で人間が簡単に捕まえられたので、この名前がついたと言っていました。

ジョン万次郎説
 土佐に生まれた中浜万次郎は14歳の時、漁に出た所、嵐に遭遇して漂流した末、鳥島にたどり着きました。運がいい事に、この島には大量のアホウドリが棲息していました。
 阿呆鳥は人を怖がらず簡単に捕まえられたそうです。その為にこの島で143日生き長らえる事が出来たと言われています。さらに強運な事に、この時代、アメリカは脂を取るために年間1万頭近い鯨を乱獲していた時代で、日本近海にもたびたび出現してました。その捕鯨船に発見されて助けられました。
 この事からアホウドリの名前は「手でも捕まえられる阿呆な鳥」という意味でこの名前が付けられたという説があります。

アホウドリ
 翼を広げた際の大きさが2メートルを超える大型の海鳥である。日本の特別天然記念物。絶滅危惧種。主に伊豆諸島の鳥島に生息する。

 アホウドリ保護の第一人者である東邦大学の長谷川博教授は、元々山口県で使われていた呼び方の一つである「オキノタユウ」を提案しています。

アホウドリ(ウキペディア引用)

 

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