テレビ画面
昨日(2月20日)サッカーJリーグの開幕を告げる「富士ゼロックススーパーカップ」が行われ、昨シーズンのJ1王者のサンフレッチェ広島が天皇杯優勝のガンバ大阪に3対1で勝ち、ことし最初のタイトルを手にしました。
「スーパーカップ」は、Jリーグ開幕の1週間前に昨シーズンのJ1王者と天皇杯優勝チームがことし最初のタイトルを争う試合で、横浜市の日産スタジアムでサンフレッチェとガンバが対戦しました。
試合は序盤からサンフレッチェがボールを支配し、サイド攻撃を中心に攻め込みました。前半は0対0で折り返しましたが、サンフレッチェは後半6分にエースの佐藤寿人選手が斜め後ろからのクロスボールに飛び込んで先制しました。その6分後には23歳以下の日本代表で、途中出場の浅野拓磨選手がペナルティーキックを決めて追加点を挙げました。
その後、ガンバもエースの宇佐美貴史選手のゴールで1点差に迫りましたが、サンフレッチェは28分にも新戦力のピーターウタカ選手が強烈なボレーシュートを決めて突き放しました。
サンフレッチェは3対1でガンバに勝って、2年ぶり4回目のスーパーカップ優勝を果たしました。
【得点者】
51分 1-0 佐藤寿人(広島)
57分 2-0 浅野拓磨(広島)
68分 2-1 宇佐美貴史(G大阪)
73分 3-1 ウタカ(広島)
また、Jリーグマスコット総選挙2016の1位~3位の結果が、ゼロックス杯のハーフタイムに発表され、ベガルタ仙台の「ベガッ太」が1位となろ、2位はFC東京の「東京ドロンパ」、3位はサンフレッチェ広島の「サンチェ」となりました。
ベガルタ仙台「ベガッタ」
FC東京「東京ドロンパ」
サンフレッチェ広島「サンチェ」