昨日(3月20日)は、お彼岸の中日でした。お墓に参り線香をあげました。暑さ寒さも彼岸までと有るように昼間は良い天気で暖かい日でした。
2016年のお彼岸
【 春彼岸 】
3月17日:彼岸入り
3月20日:彼岸の中日(=春分の日。21日振替休日)
3月23日:彼岸明け
お彼岸の本来の意味
「彼岸」本来の意味としては煩悩を脱した悟りの境地のことを言います。三途の川をはさんで、私達の住んでいる世界を此岸(しがん)といい、向こう側(仏様)の世界を彼岸(ひがん)と言います。
彼岸は「パーラミター波羅蜜(はらみつ)」という梵語(ぼんご)の漢音写で「到彼岸(とうひがん)」と訳されます。「此の迷いの岸である現実の世界から、彼の悟りの岸である仏の世界へ到達する」という意味でもあります。
そこでお彼岸には「悟り」をひらけるように仏道修行の期間という意味合いもあり、普段仏道修行をしていない人達も彼岸の期間中は、西の太陽に祈りを捧げ煩悩を払っていたようです。
国民祝日に関する法律では、
・春分の日=「自然を讃え、生物を慈しむ」
・秋分の日=「先祖を敬い、亡くなった人を忍ぶ」
とあります。
お彼岸で西の太陽に向かって拝むのはなぜ?
春分の日と秋分の日の中日は、太陽が真東から出て真西沈む日です。この日に夕日を拝むのは西にある浄土に向かって拝むことになると言われています。
(インターネット記事引用)