5月11日に今回の出張の主目的である長崎市議会との意見交換会を開いていただきました。
長崎市は総人口 431,998人(推計人口、2016年2月1日)で、市議会議員定数:40 です。
今回意見交換会に出席していただいた議員さん
毎熊 政直議長・西田 みのぶ副議長・井上 重久議員
佐藤 正洋議員・向山 宗子議員・吉原 日出雄議員
広島市と長崎市がタッグを組んで全世界に「核兵器廃絶」を訴えて行こうという事で意見が一致しました。身近で色々な話をしました。大変有意義な時間を持てました。
会場は「坂本」と言う料亭でした。
長崎では乾杯の前に「お鰭(ひれ)をどうぞ」と言う風習があるそうで、まず、お鰭の汁をいただいて乾杯が始まります。
卓袱料理(しっぽく)
「お鰭(ひれ)をどうぞ」
長崎の卓袱(しっぽく)料理はオカッツァマ(女将)のあいさつで始まります。
お鰭とは鯛の身の入ったお吸い物のことです。
これは、「お客様一人に鯛1尾を使いました」というもてなしの意味が込められています。
卓袱料理のルーツは、鎖国時代、海外に唯一窓を開いていた長崎に来航した唐人により伝えられた接客料理。これに和風、中華風、スペイン、ポルトガル風のアレンジを加え独特の料理として完成されたのが長崎卓袱料理です。
卓袱はもともと親交を深めるための料理で、身分の上下なく平等に円卓を囲むのが特色です。
始まりのお鰭以外は食べる順番、食べ方などの決まりはなく、円卓に並んだ料理を好きなように自分の箸で小皿に取り分けて食します。
料亭坂本HP引用