韓国ソウルに出張以来、喉の調子が良くありません。黄砂とPM2,5の影響だと思って調べてみました。
天気予報を見ると朝鮮半島には飛来が激しいようです。ソウルに着いて夕方には目が充血し、軽い血痰が出ました。次の日から声が出にくくなりました。以下調べてみると今回の喉の調子が悪いのはPM2,5を吸った時の症状そのものでした。
PM2.5の6つの症状
1.咳・咳込み
2.喘息の発作
3.気管支炎
4.目のかゆみ
5.鼻水
6.くしゃみ
花粉症の症状にも似ていますが、特にPM2.5を吸うと呼吸器・循環器系の疾患(咳・喘息・気管支炎)が出やすくなります。
PM2.5を吸うと咳が出やすくなる理由
・粒子の大きさが小さいため肺まで到達しやすい
・PM2.5の大きさは0.0025ミリの微細粒子になります。
あまりに小さいので他の物と比べてみましょう。
•人間の髪の毛 → 32分の1
•スギ花粉 → 12分の1
さらに小さい順に並べると・・
1.PM2.5
2.黄砂
3.スギ花粉
4.髪の毛
同時期に飛散するスギ花粉・黄砂よりも小さいため肺まで到達しやすいのがPM2.5になります。
(東京都ホームページ)
PM2.5の体へ沈着領域
•肺
•肺胞(気管支の終点で小さな球体)
•気管・気管支
•喉(咽頭・喉頭)
•鼻(鼻腔)
肺の奥深くまで(肺胞まで)入り、沈着することで炎症など起こし肺がんのリスクも高まります。
PM2.5の影響を受けやすい人
•子供
•高齢者
•呼吸器疾患を持っている人(喘息など)
•気管支炎にかかっている人
(健康サロンWEBHP引用)