6月に入ったものの昼間は暑くなりますが朝晩はすごしやすい気候です。特に朝は寒く感じるくらいの温度です。日本列島の北にこの時期には珍しい大きな寒波が来ているせいのようです。北海道では雪が降っています。
21世紀最強寒波 6月でも雪や氷点下
秋田の上空に、6月としては今世紀、最も強い寒気の予想。週末にかけて、北海道は最低気温が氷点下の「冬日」や、峠道で雪の可能性があるようです。
今夜からは、北日本の上空に、この時期としては近年まれなほど、強い寒気が流れ込んでくるでしょう。
寒気のレベルは、秋田の上空で比べると、6月としては21世紀に入ってから観測されていないほど記録的な強さで、札幌の上空でも、6月ではここ10年で観測されなかったほどの強い寒気が予想されています。
季節外れの寒気は、季節外れの雪や氷点下の寒さをもたらす恐れもあるので、十分な注意が必要です。
今回の寒気は、強いだけではありません。寒気が波のように、次々にやってくるので、影響が長引くのが、ポイントです。
北海道の東には、寒気をもたらす低気圧が進みますが、この低気圧の動きが遅いのが原因です。
そのため、低気圧に向かって、次々と寒気が波のようにやってくる状態が、長く続く恐れがあります。