アロエは昔から「アロエを食べると医者いらず」と言われる程万能な植物です。我が家のアロエもずいぶん大きくなりました。火傷をした時、葉っぱを取って傷口に貼っていました。近年の研究によりアロエの効果が再評価されて注目されています。
アロエ
ユリ科の植物で700種類程ありますが、実際に薬効が期待できるのは十種類程度でその中でもキダチアロエとアロエベラが特に有効成分が多く含まれています。
キダチアロエ
トゲのある細かい葉が特徴で鎌倉時代には既に日本で漢方薬として使われてきたという記録があります。
アロエベラ
葉が大きく厚いのが特徴で、ヨーグルトなど食用として広まっており、海外ではアロエベラが一般的です。そしてアロエベラはスーパーフードとして日本スーパーフード協会が認めているほど栄養価が高いアロエです。
アロエベラに含まれている森永乳業が発見した新成分アロエステロール®が注目されています。
アロエステロール®
アロエベラの葉肉部位(ゲル)に含まれる5つの植物ステロールの総称です。
1、美肌効果
アロエステロール®には肌のハリや潤いに欠かせないヒアルロン酸やコラーゲンの量を増やす働きがあると言われています。
テレビ番組の実験でも毎日この成分を0.04㎎食べ続ける実験を行ったところ2か月後に40代女性の目の周りのシワの深さが平均2.5%軽減したことが確認されています。
2、体脂肪を減らす効果
アロエステロール®には美肌だけではなく、「体脂肪の蓄積を防ぎ、体脂肪を減らす効果」も確認されています。
そして血糖値の上昇を防ぐだけでなく、インスリン抵抗性を改善する作用も認められています。
3、キダチアロエはガンに効く
アロエチンは強い抗菌作用があり、ケガをした時にアロエを塗るととても効果があるのですが、
最近になって抗ガン作用があることも明らかになり、効果も高く副作用もありません。
もちろんガン対する効果だけでなく
整腸作用・・・便秘改善
殺菌作用・・・水虫退治、口内炎などの効果も認められています。
アロエのその他の栄養成分
ビタミンA、B1,B2,B6,B12,C,E,葉酸、カルシウム、カリウム、鉄、マンガン、マグネシウム、亜鉛クロム、銅、ゲルマニウム、オキシターゼ、カタラーゼ、アミラーゼ、リパーゼなどが含まれています。
(健美ステーションHP)引用
我が家の「アロエ」