大根おろし

 喉の調子が悪いので毎日「大根おろし」+「アロエの果肉」+「ハチミツ」を朝晩2回食べています。大根おろしは先に行くほど辛くなります。毎日美味しくいただき癖になりそうです。

大根おろしにするメリットその①『酵素』
 生の大根には酵素が豊富に含まれています。アミラーゼ(デンプン分解酵素)、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)、リパーゼ(脂肪分解酵素)などがあり、生食することで消化を助ける力を発揮します。
 酵素は熱に弱く、50℃前後の温度で失活してしまうので、効果的に摂るなら加熱をせず生で食べる必要があります。揚げ物、青魚などの油っこい食べ物に大根おろしを添えるのも、実は理にかなった食べ方だったのです。さっぱりと食べられるだけでなく酵素パワーで消化を促す効果が得られます。

大根おろしにするメリットその②『辛み成分』
 大根をすりおろすことで生まれる辛み成分「イソチオシアネート」ツーンと来る香りの元の成分で、わさびにも含まれています。

 

 大根のイソチオシアネートは初めから大根の中に存在しているのではなく、おろしたり切ったりすることで細胞が壊れ、イソチオシアネートの前駆物質「グルコシノレート」と「ミロシナーゼ」という酵素が化学反応を起こしてイソチオシアネートになります。この化学変化を起こさせるには、すりおろすのが一番良い方法です。
 大根は葉に近い上が甘く、下が辛いと言われていますが、実は内側が甘く、外側が辛いのが本当だそうです。

 辛くならないようにおろすには、優しくゆっくりと細胞を壊さないようにおろすと辛くならないそうです。

 

 イソチオシアネートには解毒作用や殺菌作用、抗炎症作用があり、食中毒予防、発がん抑制、血液サラサラ効果で血栓予防、消化促進、抗酸化作用により美肌やアンチエイジングの面でも効果があるとされています。特に大根の先端部分と皮に多く含まれているので、先端部分を皮ごとすりおろすとたくさん摂取することができます。

◆大根おろしのパワーを利用した民間療法
 ・大根のおろし汁でうがいをすると、口内炎や虫歯、歯肉炎など口の中の炎症に効くと言われています。これはイソチオシアネートの持つ殺菌作用によるものと考えられています。

 ・大根おろし汁に蜂蜜を加えて飲むと、咳や喉の痛み、声枯れ、二日酔いに良いとされています。

                          (インターネット記事引用)

 

 

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