出世城

 昨日(11月2日)は、朝の散歩でホテルから片道1,8kmの距離の浜松城に行きました。
 11月1日の自民党政令都市議員連絡協議会・政令指定都市議会議員連盟の合同総会の後の交流会で来年のNHKの大河ドラマがおんな城主「井伊直虎」で舞台が浜松市だと市長を始め浜松市会議員さんたちも大変盛りあがっていました。来年は「出世の街 浜松」で売り出すそうです。

浜松城
 徳川家康の居城として知られ、家康は29歳から45歳までの17年間を浜松城で過ごしました。武田信玄と戦った「三方ヶ原の戦い」は信玄がこの城を無視したことがきっかけになっています。また江戸時代には歴代城主の多くが幕府の重役に出世したことから「出世城」と呼ばれています。
 現在は浜松城公園として整備されており、野趣あふれる野面積みの石垣を見ることができます。また、石垣の中からハート型の石を探すのがちょっとしたブームになっています。
 1958年(昭和33年)に再建された復興天守には家康が19歳のときに着用したといわれる金陀美具足が展示されており、最上階からは北に三方ヶ原古戦場、南に遠州灘、西に浜名湖、晴れた日には東に富士山を臨むことができます。さらに2014年(平成26年)には天守門が復元整備されました。

井伊 直虎
 戦国時代から安土桃山時代にかけての遠江井伊谷の女領主。 同国の国衆・井伊氏の事実上の当主を務めて、徳政令などを行い、「女地頭」と呼ばれた。井伊直親と婚約したといわれるが、生涯未婚であった。井伊直政ははとこであり、後に養母となった。

浜松城

浜松城

若き日の「徳川家康」

 

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