昨日(11月16日)朝石川県庁で「学力向上の取り組み」についての説明を受けました。
石川県は2016年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の都道府県別の平均正答率で、小学校の国語Aと算数A・Bで初めて1位を獲得し、これまでトップを分け合ってきた秋田と福井の「2強」に肩を並べました。
石川県は金沢大学と連携して次の12か条を作り、子供たちの学力向上についての施策を展開しています。
石川の子どもの学力を伸ばす
(改訂) いしかわ学びの指針12か条【学びの12か条+プラス】
活用力を高める授業づくり
1 物事を多様な観点から考察する力の育成
2 自ら課題を発見し,主体的・協働的に課題を解決する力の育成
3 根拠や筋道を明確に表現する力の育成
学力・学習を支える基盤づくり
4 目的や状況・相手に応じて「聞く」「話す」態度・姿勢の醸成
5 目的や条件に応じて「書く」,必要な情報を「読む」態度・姿勢の醸成
6 よりよい解決に向かうための質の高い学び合いのプロセスの重視
7 主体的な問題解決のための効果的なICT活用の促進
8 よりよい学習習慣・生活習慣の定着
9 家族や地域の人々とのコミュニケーションを促進し,家庭・地域・社会と
結び付いた学びの推進指導改善を進める体制づくり
10 学力と指導力を持続的・継続的に高める組織づくりの推進
11 現状把握に基づき,取組の実施・評価・改善を図る指導体制の確立
12 保護者・地域との積極的な情報共有・連携の推進
視察を終わり
金沢駅ー京都駅(北陸本線サンダーバード24号)
京都駅ー広島駅(新幹線)
17時過ぎに広島に帰りました。非常に移動の多いい視察でした。
石川県議会委員会室
県庁と議会棟