1月27日から2月2日まで中国では春節です。(旧正月)昨年までは爆買いが主流でしたが今年から少し様相が変わってきて体験型になってきているようです。その中で春節に行きたい都市として、ある調査で広島県が6位に入りました。
トレンドExpressでは、中国のSNS上で春節に訪日旅行を予定しているユーザーの投稿を収集・分析し、日本で行きたい場所をランキングにしました。
上位に「大阪府」「東京都」「京都府」など定番の都道府県がランクインする一方で、昨年の国慶節に比べ6位「広島県」、 9位「福井県」など行き先の多様化が見られました。
昨年に引き続き、関西圏の人気の高さがうかがえる一方で、昨年の国慶節では4位だった東京都が2位に順位を伸ばす結果となりました。これは、初めて訪日する方が増加している可能性を示しています。
広島県についての具体的な投稿をみると、海・山などの自然、世界遺産(厳島神社)などの観光資源やグルメ(牡蠣、お好み焼きなど)に関する人気に加え、スキーやアイドルコンサート、歴史に関する言及など多岐に渡り関心を集めています。
福井県は、寿司や越前蟹などについての書き込みが多く、グルメに注目が集まっているようです。