昨日(3月30日)は別府を10時前に出発し「大分香りの博物館」に寄り、阿蘇山を目指しました。
大分香りの博物館
学校法人別府大学の創立100周年事業として、心豊かで夢と活力溢れた地域づくりを目指す大分県の発展に寄与するため、旧「大分香りの森博物館」より貸与された貴重な収蔵品3,625点をもとに、展示されていました。
阿蘇山は平成28年10月8日以降噴火はありませんが、現在も「噴火警戒レベル1」で火口周辺1km以内は立ち入り禁止で草千里・ロープウエイ乗り口までしか行けませんでした。過去何度も阿蘇に来ていますが縁がないのか雨が降ったり登山禁止だったりして草千里までも行った事がありませんでした。初めて阿蘇の雄大な景色を見れましたが、やはり火口は見れませんでした。
阿蘇山から下山して「阿蘇神社」に行きました。
阿蘇神社
4月16日の本震で国指定重要文化財の楼門の倒壊以外に、「一の神殿」「二の神殿」「三の神殿」「神幸(みゆき)門」「還御(かんぎょ)門」の柱がゆがんだり、壁面が落ちるなど被害が出た。重文ではない拝殿と翼廊も倒壊しました。建物の完全復旧に工期で約10年、費用で約20億円がかかる見込だそうです。
宿泊は「内牧温泉」の「蘇山郷」というホテルに来ています。このホテルは熊本大震災の時、温泉のパイプが断裂しお湯が出なくなりましたが、新しく出るかでないかわからない状況で掘ったところ運よく温泉が出て、源泉は49度あり、一切薄めないで湯量で温度調節をしている源泉かけ流しの温泉です。震災から一番早く営業を開始した温泉だそうです。
阿蘇山 中岳
ロープウエイ乗り場付近 溶岩流が流れた後
阿蘇神社「一の神殿」「二の神殿」「三の神殿」
蘇山郷HP