行政視察 2日目角館

 昨日(4月19日)は仙北市角館の伝統的建造物の保存・活用について、平福記念美術館で仙北市教育委員会文化財課「山形幸子」課長補佐兼文化財係長から説明を受け現地視察をしました。

 

 平福記念美術館には仙北市議会「青柳宗五郎」議長の出迎えまでありました。また、「三浦清人」議会事務局長も説明員として出席していただきました。

 

 平成17年「仙北市角館伝統的建造物群保存地区保存条例」を施工され武家屋敷群の保存に取り組んでおられました。

 

 秋田県仙北市角館は「みちのくの小京都」と呼ばれ、歴史的に貴重な文化財や江戸時代からの町割が現在も残る城下町で、年間約200万の観光客が訪れる東北有数の観光地です。
まちは「火除け」と呼ばれる防火帯を境に、北側が内町地区(武家町)、南側が外町地区(商人町)となっており、内町地区の武家屋敷通りとその沿道6.9haは、昭和51年に「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、黒板塀と国天然記念物を含む約400本のシダレザクラが調和した武家屋敷が立ち並んでいます。また、すぐそばの桧木内川の2kmにも及ぶ桜堤は、「日本のさくら100選」(約600本)にも選ばれる国指定名勝になっています。桜はまだ蕾で咲いたらすごい景観となると思いました。

 

 武家屋敷は青柳家・石黒家・岩橋家・小田野家・小野崎家・河原田家・松本家・旧 石黒(恵)家と残っており300年以上経過した樹木と古い屋敷が保存されていました。

 

 視察が終わり、秋田駅から酒田市に移動しようとしましたら、12時58分の列車は暴風雨警報が出て「羽越線」が不通となってました。16時35分は動くだろうと待ちましたが15時過ぎに不通と決まったのでいろいろ考えましたがジャンボタクシーをチャーターして酒田市に移動しました。最大風速30mの強風が吹き荒れ大変なドライブでした。(約100km 2時間強)18時前に酒田市につきました。

平福記念美術館での説明

武家屋敷 岩橋家

桧木内川の桜

山にはまだ雪が残っています

桜はもう少しです

 

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