浦富海岸島巡りの後、鳥取砂丘の目の前にある「砂の美術館」に行きました。今年はアメリカ編をテーマに展示していました。砂を固めた彫刻には感動しました。
砂の美術館
世界初、「砂」を素材にした彫刻作品を展示する美術館です。自然が気の遠くなるような年月を経て作り出した造形美である「烏取砂丘」。
そこに人の力で新たな造形美を創り出し、この地を訪れる人に今までにない感動と感激を与えたい。そんな思いが現実となり、2006年11月18日に「砂」を素材にした彫刻作品である「砂像」を展示する「砂の美術館」が開館しました。
砂像彫刻家兼プロデューサーとして国内外で活躍している茶圓勝彦氏が総合プロデュースを務め、毎年海外各国から砂像彫刻家を招き、世界最高レベルの砂像を展示しています。
砂の美術館は、「砂で世界旅行」を基本コンセプトとし、毎年テーマを変えて展示を行なっています。会期が終われば、砂像はもとの砂にかえっていきます。限られた期間しか存在することができない砂像。その儚くも美しい造形を創り上げる為に、砂像彫刻家は情熱を注ぎ込みます。
永遠に残らないがゆえの美しさが、砂像のもつ大きな魅力の一つなのです。
出来上がった作品の精巧さや迫力はもちろんのこと、決まった場所に限られた期間しか存在できない砂像の持つストーリーを感じながら鑑賞すると、より砂像の魅力を感じて頂けると思います。
第1期展示(テーマ/イタリア・ルネサンス)
第2期展示(テーマ/世界遺産・アジア編)、
第3期展示(テーマ/砂で世界旅行・オーストリア編)、
第4期展示(テーマ/砂で世界旅行・アフリカ)
第1期展示では屋根のない完全な屋外で展示をおこないました。第2期展示から第4期展示までは、大きな仮設テントでおこないました。
2012年4月、世界初となる砂像のための展示施設を整備し、新たな「砂の美術館」が誕生し、屋内での初の展示となりました。砂の美術館誕生です。
第5期展示「砂で世界旅行・イギリス編」
第6期展示「砂で世界旅行・東南アジア編」
第7期展示「砂で世界旅行・ロシア編」
第8期展示「砂で世界旅行・ドイツ編」、
第9期展示「砂で世界旅行・南米編」
第10期展示「砂で世界旅行・アメリカ編」
(砂の美術館HP引用)
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