今朝7時過ぎ「大雨・洪水警報」が出されました。台風3号の接近によるものです。学校は休校となるのではないかと思います。その規定が「広島市学校防災マニュアル」で規定しています。
大雨や台風時など気象警報等の発表による広島市立学校の臨時休業(休校)等の措置については、「学校防災マニュアル」(平成19年3月改定)及び「幼児児童生徒の安全確保について」(平成17年7月通知)に基づいて対応しています。
具体的には、台風の場合と大雨の場合で対応が異なっています。
1 台風時の対応
(1)幼稚園、小学校、特別支援学校
午前6時の時点で警報が発表されている場合は「自宅待機」、午前7時の時点で警報が
解除されない場合は「臨時休業」とする。
(2)中学校、高等学校(全日制)
午前6時の時点で警報が発表されている場合は「自宅待機」、午前10時の時点で警報が
解除されない場合は「臨時休業」とする。
(3)高等学校(定時制)
各学校の取り決めによる。
2 大雨時の対応
・地域により影響度が異なるため、気象情報・警報発表の状況及び避難勧告等の状況及び急傾斜地等の危険箇所の状況も勘案して、予め、自宅待機、臨時休業、始業時間の繰下げ、授業打ち切り又は下校時刻を見合わせる場合の原則を定めておく。始業時刻が8時30分の場合、遅くとも朝7時の時点で臨時休業か否かを決定することとする。
・ このため、朝6時の時点での気象情報及び警報の発表状況を把握し、影響の程度を判断する。
上記のとおり、台風時の対応については、定時制の高等学校を除いては、確認時刻の違いはありますが、統一しています。
しかし、大雨時の対応については地域によって天候の影響が異なるため、各学校ごとに予め、自宅待機、臨時休業、始業時間の繰下げ等の原則を定めておくよう通知しております。
なお、このことについては、校長会、園長会において徹底することを指示するとともに、各学校ではすべての児童生徒及び保護者に周知徹底するよう努めています。