昨日(7月5日)朝、島根県に「大雨特別警報」が出され、夕方には九州福岡・大分県地方に「大雨特別警報」が出されました。大変な雨が降り大きな被害が出ているようです。温暖化のせいか梅雨末期によくおこる現象となってきています。
原因は「線上降水帯」の発生だそうです。
線状降水帯という言葉は,2014年8月の広島県での大雨以降,頻繁に使われるようなったようです。
特別警報
気象庁は、大雨、地震、津波、高潮などにより重大な災害の起こるおそれがある時に、警報を発表して警戒を呼びかけます。これに加え、警報の発表基準をはるかに超える大雨や大津波等が予想され、重大な災害の起こるおそれが著しく高まっている場合発表します。
線状降水帯
発達した積乱雲が帯状に集まる現象で、短時間に局地的な大雨をもたらす。積乱雲の帯の幅は20~50キロ・メートル程度で、長さは50~300キロ・メートルに及ぶと言われている。
今回の「線上降水帯」