暑くなりました。かき氷が欲しくなる季節です。かき氷についての話題を集めてみました。
かき氷の歴史
古くは平安時代より食べられていたと言われている、かき氷。しかし、氷が貴重なものだった当時は、貴族のみが食せる高級食で、庶民が食べられるようになったのは明治時代のころ。明治中期に製氷機、昭和初期に氷削機ができ、ようやく一般的な食べ物として浸透したようです。
あの“キーン”とする頭痛はなぜ起きる?
あの頭痛の正式名称は「アイスクリーム頭痛」と言うそうです。アイスクリーム頭痛の原因は、以下の2つの説があるとされています。
・「冷たさ」の刺激が、神経に間違った情報を伝えてしまい、「痛み」を伝える神経も刺激してしまう
・冷たさの強い刺激が引き金になり、一時的に頭の血管に軽い炎症が起きる。食後、数十秒ほどたってから痛みを感じる場合は、炎症説が有力
き氷で頭が痛くならない食べ方は?
原因は急激に口の中や喉を冷やす事で起きます。頭痛が起こらないようにするためには、ゆっくりとかき氷を食べれば良いと言われています。ゆっくりとかき氷を食べると、ゆっくりと口の中や喉が冷たくなり、それに対して脳は反応しないため、頭痛が起こることはないと言われています。
私は、生ぬるい白湯を飲みながら食べます。そうすると痛みは起こりません。
また、頭痛が起きた時に、かき氷の入った器や、冷たいペットボトルなど、とにかく冷たいものを頭に当てるのも効果的とも言われています。
天然水で作ったかき氷は頭痛を起こしにくい
天然水で作った氷は、純度が高いため、薄く削ることができるから口の中を急激に冷やしにくく、さらに、空気を沢山含んでいることも、急激に口の中を冷やさない理由だそうです。