今年もやられました。トウモロコシが全滅です。トウモロコシの木を引き倒し、実を上手にむいて食べています。人間がやったように上手に食べています。それも実が熟すまで待っての行動です。
妻と、「イタチ」かな?「ヌートリア」かなと話していました。近所の友人で畑をやっている数人からそれは「ヌートリア」だと断定されました。特徴は畑をあちこち掘り返した跡があるからだそうです。
朝の散歩の時、安川を悠々と泳いでいる「ヌートリア」を見たことが有ります。我が家は安川からは相当離れています。側に小さな小川は流れています。
ヌートリア
本来日本に生息しない動物、外来種です。
アライグマやオオクチバスなどと同様に、環境省の「外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)」で特定外来生物に指定されています。
ネズミの仲間ですが、大きさが50㎝程度にまでなる巨大ネズミです。
本来、南米に生息していたヌートリアですが、毛皮を取るため、戦時中には食用として飼育されたものが、野生化し、増加し続けています。
現在は、岐阜や愛知以西で生息が確認されています。
普段は水辺の草などを食べているのですが、川や池の近くの畑にも出没し、野菜や水稲を食べることもあります。
最近は個体数が増えているからか、そういった農作物への被害が増加しています。
ヌートリア