昨日(8月16日)夕方5時30分より第41回「沼田町盆踊り大会」が開催されました。天気予報で雨が心配されましたが終日曇りで今年は天気の心配をしないで開催できました。大抽選会の前には3,000枚の団扇が無くなりました。
沼田町盆踊り大会
沼田町では地元商工会や町内会連合会をはじめ、子ども会、PTA、社会福祉協議会、体育協会など町内各団体が連携して“住民の、住民による、住民のための”地域振興を推進しており、夏恒例の盆踊大会もその一環。地域に伝わる郷土芸能の継承を図るとともに、住民同士の交流と親睦の輪を広げることを目的として昭和50年代からスタートし、今では一大コミュニティ・イベントとして定着しました。
当日は地元保存会によって守り継がれている扇子踊りや沼田音頭など地域独自の盆踊りが披露されるほか、趣向を凝らした扮装とパフォーマンスで会場を沸かせる仮装大会や豪華賞品が当たる大抽選会、花火など目玉イベントが盛りだくさん。先着3,000名に配布される抽選番号付きのうちわを求めて、毎年15時30分の開場前にはずら~り長蛇の列ができる盛況ぶりです。
実行委員会事務局によると「最大の特徴は企画からチラシづくり、会場設営、運営まで全て自分たちで行う手づくりのイベントであること。とりわけ商工会青年部の面々は実働部隊として文字通り汗を流してくれています。経費を聞くと、皆さん驚かれますね。これだけのイベントなら普通その倍はかかると。41年も続けてこられたのは、古き良きコミュニティの連帯意識が残るこの地域だからこそではないでしょうか」。飛び入り参加はもちろん、地域づくりの好例としても注目したいイベントとなっています。
総合司会は今年も「国光かよこ」さんでした。
花火をあげる頃には約2,000人の人で一杯でした。
パーフォーマンス大会 最優秀賞の沼田町商工会女性部