昨日(8月18日)11時AMにJアラートが正常に伝達されるかの訓練がありました。北朝鮮による弾道ミサイル落下時の非常訓練です。住民の非常事態訓練とは違います。
我が家の防災行政無線からは11時AM過ぎに正常に放送がありました。
訓練方法
Jアラートにより情報を受信し,同システムと連携した情報伝達手段(防災行政無線のスピーカー等)を自動起動することによって,正常に伝達が行われることを確認する。
J-ALERTは、対処に時間的余裕のない事態が発生した場合に、国が人工衛星を用いて情報を送信し、市町村の防災行政無線を自動的に起動させて、屋外受信機や屋内受信機を通じて、緊急情報を住民に伝達するシステムです。
昨年12月から、国が送信した緊急情報は、広島市域に影響のある場合のみ、広島市の防災行政無線によって、自動的に起動する仕組みとなっています。このシステムは、深夜・早朝にかかわらず24時間放送されます。
訓練結果
(安佐北区役所・佐伯区役所にJアラートが流れませんでした。)
安佐北区役所については、館内の放送対象エリアを指定するセレクトボタンが押下されておらず放送が流れなかったものです。現在は常時セレクトボタンを押下状態とし放送は流れる状態になっています。
佐伯区役所については、防災行政無線の一斉指令装置と区役所の館内放送設備との接続に不具合があり放送が流れなかったもので、防災行政無線の保守業者と館内放送設備の納入業者と協議し改修対応中です。
訓練が役に立ちました。
◆防災行政無線(同報系)とは
市役所、消防局、各区役所・消防署に設置した放送卓から、地域に設置した屋外受信機、屋内受信機を通じて、市民に気象情報や避難勧告・指示などの防災情報を音声で提供するシステムです。平時には、防災思想の普及・啓発情報や市行政情報を放送しています。
◆全国瞬時警報システム (J-ALERT)とは
緊急地震速報や津波警報、弾道ミサイル情報など、対処に時間的余裕のない事態が発生した場合に、国が人工衛星を用いて情報を送信し、本市の防災行政無線を自動的に起動させて、屋外受信機や屋内受信機の放送で住民に伝達するシステムです。