昨日(8月23日)は「処暑」で暑さも少し和らぎ始める日でしたが。暑さが戻ってきて大変暑い日でした。まだまだ暑さは続くようです。
一昨日のカープのサヨナラ負けで、目覚めが悪かったことを書きましたが、昨日は広島にとって最悪の日となりました。
広陵高校が決勝戦で敗退・またしてもカープがサヨナラ負け・鈴木誠也選手が「右脛骨(けいこつ)内果剥離骨折」と最悪でした。順調に育ってきた鈴木選手に試練が来たようです。
今こそチーム一丸となって突き進んで欲しいと思います。
内果骨折
「内果骨折」とは、内くるぶしの骨折のことを言います。内くるぶしは、「脛骨」という体重の大半を支える骨でできており、外くるぶし同様、足首を安定させる役割を持っています。
足首が外側に曲がった状態で捻ったり、大きな負荷がかかると、内くるぶしが引っ張られ、剥離骨折を起こします。また、外果・内果どちらか一方だけではなく、両方骨折する場合もあり、それを「両果骨折」と呼びます。
<手術療法の場合>
手術を計画する段階から、できるだけ早く可動域訓練期間に移れるよう考えられて手術を行います。よって、ギブスによる固定は、0.5~1ヶ月と短期間で済み、可動域訓練や不可訓練もギブスに比べて早く終わります。
完治までの道のりは、約2~3ヶ月と言えるでしょう。しかし、何度も言うようですが、骨折した骨の場所や、ケガの度合いによってことなるので、一概には言えません。
治療音波治療
スポーツ選手に特におすすめな治療方法があります。
これは特に足首を骨折しやすいプロのサッカー選手などがよく使用している治療方法で、超音波を使って治療することで2倍近いスピードで完治を目指せるという治療方法になります。
しかしこの治療方法は一般的には自由治療となっており、保険が適用されない治療法になります。ですので、10割負担での治療となります。