昨日(9月21日)我が家に「彼岸花」が咲きましたと書きました。彼岸花は球根ですので毎年同じ場所に咲きます。彼岸花の球根は毒があります。地中に潜むモグラやネズミは、他の植物の根はかじっても、彼岸花のものはかじらないと言われています。
花言葉は「情熱」「思うのはあなた一人」と言うそうです。
しかし、彼岸花の花は死や不吉なイメージの方が強いと言われています。。それは、「彼岸花を家に持ち帰ると火事になる」「彼岸花を摘むと死人がでる」「彼岸花を摘むと手が腐る」といったいくつかの恐ろしい迷信があるためだそうです。
これらは、花色や花姿が炎を連想させることと、彼岸花のもつ毒によるものとされています。決して怖い花言葉をもっているわけではないのですが、死や不吉な印象があることから贈り物として用いられることはほとんどありません。
また、彼岸花は、花が咲いた後に葉っぱが伸び、秋に咲いて春に枯れるという通常の草花とは逆の生態をもっています。その葉と花を一緒に見ることがない性質から「葉見ず花見ず」と呼ばれ、昔の人は恐れをなして、死人花(しびとばな)や地獄花(じごくばな)などと呼ぶこともありました。
日本では「彼岸花」がこの花を指す一般用語となっていますが、リコリスが学名、彼岸花が和名、曼珠沙華が別名と、全て同じ植物を指しています。
別名の曼珠沙華は、歌手の山口百恵さんが歌った曲のタイトルで有名になりました。これは、サンスクリット語で「天上に咲く紅い花」という意味があり、よいことがある前兆といわれています。
別名彼岸花
曼珠沙華(まんじゅしゃげ/かんじゅしゃか)
死人花(しびとばな)
地獄花(じごくばな)
幽霊花(ゆうれいばな)
剃刀花(かみそりばな)
狐花(きつねばな)
捨子花(すてごばな)
毒花(どくばな)
痺れ花(しびればな)
天蓋花(てんがいばな)
狐の松明(きつねのたいまつ)
狐花(きつねばな)
葉見ず花見ず(はみずはなみず)
雷花(かみなりばな)
レッドスパイダーリリー
ハリケーンリリー
マジックリリーなど
(HORTY HP引用)