昨日(9月28日)都市整備局緑化推進部より情報提供がありました。現在広島市植物園の大規模改修を行っています。それに合わせて日本一の「バオバブ」が入るそうです。
日本一のバオバブがやってくる
~植え付け作業を報道公開します~(10月2日公開予定)
1 概 要
広島市植物公園では大温室の大規模改修に合わせて、新たな魅力を提供するために植栽のリニューアルを実施し、新しい植物や珍しい植物を導入することとしています。
特に目玉となる植物として、オーストラリアバオバブ(Adansonia gregorii)を導入します。このオーストラリアバオバブの導入事例は全国でも非常に少なく、しかも今回の株は幹の直径が約2mと国内のバオバブの中でも最大となるものです。
このバオバブはオーストラリアから船により大阪まで運ばれ検疫を受けた後、陸上輸送により広島市植物公園に運搬し、大温室内に植え付けます。
バオバブの植え付け後、その周辺において、側溝、園路、暖房や照明の設備、植栽などの工事を行うこととしており、大温室のリニューアルオープンは平成30年春の予定です。
このオープンに合わせて、日本一となるバオバブを一般公開します。
2 バオバブの植え付け日時
10月3日(火)8:30頃から
3 植え付け場所
広島市植物公園 大温室
4 バオバブについて
バオバブは、アオイ科(パンヤ科)に分類される落葉高木でアフリカ大陸、マダガスカル、オーストラリアにのみ分布し、約10種類が知られ、フランスの作家サン・テグジュベリの童話「星の王子様」にも登場します。オーストラリア産のバオバブは、ずんぐりとしたユーモラスな形から、人気を集めています。
5 今後の取材対応について
植え付け後、工事を行うため、今回の報道公開からリニューアルオープンまでの間は、大温室内での取材等は原則不可とさせていただきます。