昨日(10月26日)東京に1泊し9時過ぎから自民党本部8階の部屋で国土交通省・厚生労働省の方から施策についての説明を受け質疑をしました。
国土交通省
コンパクトシティー政策について
・人口減少社会において利便性が確保された都市生活を持続させるため、人口密度が適度に維持された市街地の形成を目指す。
・「都市のスポンジ化」が都市全体にランダム性を持って発生しています。コンパクトシティー政策を推進していく上で重大な支障となっている。
・都市の低密度化
・空き地、空き家等の大量発生
・中心部における土地の低未利用
各都市で都市計画の中で「立地適正化計画」の施策をたて実行していく。
コンパクトシティーは1局集中型では住民の理解は得られない。
空き家対策について
「空き家対策の推進に関する特別措置法」平成26年議員立法で制定され、平成27年全面施工されました。
・市町村による空き家等対策計画の策定等
・空き家等及びその跡地の活用
・空き家等の実態把握、所有者の特定等
・管理不十分で放置することが不適切な空き家等(特定空き家等)に対する措置
(助言・指導、勧告、命令、行政代執行)
財政支援措置
・空き家の活用や除去など市町村による空き家対策への支援を行う
・空き家対策の先駆的モデル事業への支援
税制対策
・特定空き家等については、それに係る敷地について固定資産税等の住宅用地を特例の対象から除外
・相続による生じた空き住宅、または、当該空き住宅の除去後の敷地を平成28年から平成31年までの間に譲渡した場合、譲渡所得から3,000万円を特別控除する。
厚生労働省
水道事業の広域化について
・老朽化の進行
・耐震化の遅れ
・多くの水道事業者が小規模で経営基盤が脆弱
・計画的な更新のための備えが不足
以上の事から広島県も広域化を目指していますが、広島市の水道事業は優良企業で広域化の問題点について質疑をしました。
以上をそれぞれの省の課長さんに説明を受け質疑を行いました