今年は柚子が豊作です。桃栗3年、柿8年と言いますが、その続きがあるそうです。
【桃栗3年柿8年 梅は酸い酸い13年 柚子は大バカ18年 林檎ニコニコ25年 女房の不作は60年 亭主の不作はこれまた一生 あーこりゃこりゃ】
ゆずの果実は、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸を多く含む。果皮には、たくさんのビタミンCが含まれ、女性の肌荒れや冷え性に効果的です。果汁はカリウム、カルシウムも多く含みます。
苦味をもつ物質リモノイドは、抗がん作用・悪玉コレステロール抑制作用がある。また、精油成分やクエン酸・ビタミン類が相乗的に働き、リウマチ・関節炎などの腫れや痛みを緩和する働きもある。
腰痛、ひざ痛、神経痛などの、炎症性の痛みにも効果がある。そのほか、カゼ、二日酔い、月経不順、膀胱炎、食欲不振、貧血などにも効果がある。
皮のヌルヌルの部分は
ペクチン質といい、血糖上昇の予防、コレステロール値のコントロールを行う働きがあり、ビタミンCとの相乗効果で、血行もよくする働きもある。毛細血管の働きもよくなり、小ジワを防ぐ働き、シミ、ソバカスを薄くする働きもする。
古くは薬用としてカゼ薬に利用され、葉、果汁、種子を使った民間薬から漢方薬まであり、出血止め、トゲ傷、歯痛、生理不順など多くの病気やけがに薬効がある。
その他にも、疲労回復、肩こり、筋肉痛を予防する働きをすると言われています。 ビタミンCやフラノボイドには抗酸化作用があり、病気の原因となる活性酸素を消去する働きがある。
血中コレステロールの低下、抗ウイルス作用、抗ガン作用の働きをする。またビタミンPも含まれ、血圧低下、 脳卒中や、心筋梗塞の発作予防の働きもする。