四苦八苦

 昨日(11月30日)お通夜がありました。その席でお寺さんから「四苦八苦」についての説教がありました。
 私は、毎朝、ブログを書くのに「四苦八苦」しています。

四苦八苦の語源
 仏教にあります。約2600年前、お釈迦様が35歳で仏のさとりを開かれた第一声は「人生は苦なり」でした。人生の苦しみを四つに大別したものを「四苦」、それに四つ加えて「四苦八苦」と教えられています。

「四苦」とは、「生苦(しょうく)」「老苦(ろうく)」「病苦(びょうく)」「死苦(しく)」の四つです。

○生苦 ── 生きる苦しみ
○老苦 ── 老いの苦しみ
○病苦 ── 病の苦しみ
○死苦 ── 死の苦しみ

そして、この四苦に、次の四つを加えて「八苦」といわれます。

○愛別離苦(あいべつりく) ── 愛する人や物と別れる苦しみ
○怨憎会苦(おんぞうえく) ── 会いたくない人や物に会わねばならぬ苦しみ
○求不得苦(ぐふとっく)  ── 求めるものが得られぬ苦しみ
○五陰盛苦(ごおんじょうく)──「五陰」は肉体のこと。肉体あるがゆえの苦しみ。前の

                 七つを総括したもの

   (Ⅰから分かる親鸞聖人と浄土真宗 HP引用)

 

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