視察2日目 糸魚川市

 昨日(1月25日)は、JR不通のため飛騨高山に行けず1日日程を早めて、糸魚川市に1泊しました。京都から北陸本線サンダーバードで金沢駅まで行き金沢駅から北陸新幹線で糸魚川市まで来ました。

 

糸魚川市
 人口 人口44,961名 世帯数17,459世帯
 新潟県の最西端に位置し日本海に面した市である。 糸魚川静岡構造線が通り、日本の東西の境界線上に位置する。世界的にも珍しいヒスイの産地であり、景勝地親不知でも知られる。全域が糸魚川ユネスコ世界ジオパークである。
 「ジオ(Geo)」は地球や大地、「パーク(Park)」は公園という意味です。貴重な「地質の宝もの」やその地域の自然・文化をまもり、かつ多くの人に知ってもらう・訪れてもらうことを目的としています。糸魚川市はユネスコが支援する「世界ジオパークネットワーク」の審査を通り、2009年8月、日本で初めての「世界ジオパーク」に認定されました。

 午前中、フォッサマグマミュージアムを視察に行きました。この施設は糸魚川市が運営し、ジオパークのヒスイの展示と、フォッサマグマについての博物館です。
 
フォッサマグマミュージアム
 糸魚川静岡構造線とは、親不知(新潟県糸魚川市)から諏訪湖を通って、安倍川(静岡市駿河区)付近に至る大断層線で地質境界です。

 午後から糸魚川市役所に行き、「糸魚川駅北大火について」説明とその後のまちづくりについて説明を受けました。

糸魚川駅北大火
 糸魚川市駅北大火は、平成28年12月22日(木曜日)10時20分頃に発生し、翌23日(金曜日)16時30分の鎮火に至るまでの約30時間続いた大規模火災です。
  冬場としては珍しいフェーン現象で乾燥した南からの強風にあおられ、消失範囲は約40,000平方メートル、火元から約300メートル離れた日本海沿岸まで燃え広がり、火災としては初めて被災者生活再建支援法(風害による)に適用されました。

 【焼損棟数】147棟(全焼 120棟 半焼 5棟 部分焼 22棟)
 【焼失面積】約40,000平方メートル(被災エリア)
 【焼損面積】30,412平方メートル
 【負傷者】 17人(一般2人 消防団員15人)※中等症1人 軽症16人
 【被災者状況】145世帯260人 55事業所
 (平成29年2月14日現在)

糸魚川復興まちづくり推進協議会
 糸魚川復興まちづくり推進協議会は、糸魚川市における大規模火災からの復興まちづくりを推進するため、糸魚川市、新潟県、国土交通省及び経済産業省の実務担当者による情報共有や必要な助言、意見交換を行う場として設置しています。

雪のマグナフォッサムミュージアム

糸魚川市役所(議員さんにカープフアンおられました)

糸井川駅から(大火の現場と荒れる日本海)

 

 

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