「成せばなる、成さねばならぬ何事も 成らぬは人の、なさぬなりけり」
これは米沢藩藩主「上杉鷹山公」の言葉です。
上杉鷹山公は藩主になると質素倹約・殖産興業・田畑の開墾等を実施し、さらに養蚕・織物等の新産業の開発にも努めた。また農村振興により天明の大飢饉にも餓死者を出さず寛政期の藩政改革者としては最も優れた人物であった。文政5年(1882)歿、77才。
ケネディ元大統領が最も尊敬する日本の政治家として「上杉鷹山公」を挙げていることでも有名です。
私は、小学校4年生の時、父が入院をして母が介護についていて家に居ませんでした。祖母と二人の生活で寂しさのせいか、学校で「がんぼう」をして女性の担任の先生を困らしていました。
5年生になり男性の怖い先生となり、鍛えなおされました。その時の先生がよく言っていた言葉で非常に印象に残っています。私の座右の銘と言っても良い言葉だと思っています。
上杉鷹山公の言葉〜石碑(米沢城址/山形県米沢市)