広島県日中友好協会 総会

 昨日(6月6日)3時30分より広島県日中友好協会の総会が広島国際ホテルでありました。
16時より記念講演が行われました。
 演題「シルクロード・敦煌と広島」
 講師 荒見 泰史 広島大学大学院総合科学研究科教授
          広島大学敦煌学プロジェクト研究センター代表
 ・敦煌は中国の研究・東アジアの研究に非常に大事な資料・史跡が残っている。
 ・広島との係りについては山岳信仰・道標としての山への信仰等が良く似ている。
  (三所権現・3つの山への信仰ー宮島の弥山を中心としての3つの山等)
 
17時 意見交換会

広島県日中友好協会
 1950年10月1日に創立された、日本で最も古い友好協会のひとつです。目的は、日本と中国の「相互理解」「友好」「平和」を謳い、交流を続けて来ました。

 2006年、会員の高齢化により、当協会の活動が休止状態になりましたが、2012年有志一同の努力で、当協会が再興出来ました。1972年の日中国交正常化により、両国の往来が活発になりました。
 広島空港から北京・大連・上海・成都・天津に行くことが出来、日本の地方都市で、これだけの路線を持っているのは広島だけです。広島から多くの日本人が中国に行き、また中国からたくさんの人たちに広島に来ると言う、人の往来が活発になれば、新たなマーケットが出来、そのマーケットに合った新たな産業が生み出されています。

  広島県日中友好協会は、日本人と中国人の友好往来を促進し、お互いに理解し合える環境を作り、そして二度と戦争を起こさないという平和の理念の下に活動を続けています。

記念講演会

意見交換会(大阪中国領事館領事 挨拶)

 

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