昨日(6月19日)9時PMより日本のサッカーワールドカップが始まりました。前にブログで書きましたように、監督が突然変わるなど前評判が悪い日本代表でしたが、力みもなく前向きに戦った結果、最高の出発をしました。アジア勢で歴史的に初めて南アメリカ勢を2-1で破りました。
毎日新聞には、日本代表はこの4年間、過去にないほどの紆余(うよ)曲折をたどった。アギーレ監督が八百長疑惑で去り、ハリルホジッチ監督もW杯直前で解任。リスクを冒してでも取り戻そうとしたのは一体感だった。
選手たちの可能性を信じている」。西野監督は本来の潜在能力を引き出すことに懸けた。前監督とは対照的にピッチ内外で選手に自由に意見を出させ、先発をメンバーほぼ全員入れ替えて「控え組」で臨んだ本番直前のパラグアイ戦で初勝利。「ベンチの選手もすごく声を出して一つになった。チームなんだなと改めて感じた」と長友(ガラタサライ)。試合前夜には一人一人が決意を表明した。「絶対に受け身になるな。前から行こう」。試合前の西野監督の言葉通り、出足鋭く、果敢に前を狙う。自信に満ちあふれていた。
「ボールは丸い」。何が起こるか分からないというサッカー界の格言だ。ただ、選手たちはこの勝利を「奇跡ではない」と言うだろう。期待薄という前提の質問に乾(ベティス)は言った。「自分たちはやれると信じている。見返したい気持ちも、もちろんある」と書いています。