昨日(8月28日)、広島市議会平成30年第3回臨時議会が開催されました。
議場が耐震工事のため4階全員協議開室を使って開催されました。
市長要旨説明
平成30年7月豪雨災害に伴う補正予算について
1)公共施設等の本格的な復旧を行うため、道路については矢野安浦線など178路線
468カ所、河川については榎山川など190河川815カ所、能動や水路、農地、
林道などの農林業施設728カ所、公園施設14公園、下水道施設20地区48カ
所、水道施設11地区について、それぞれ所用の予算措置を講じます。
2)被災した民間会社福祉施設の普及を支援するため、②施設の復旧工事に要する経費の
一部を補助します。
3)生活福祉資金貸付について利子補給に係わる予算措置をおこないます。
4)被災した中庸企業等の資金繰りを支援するため制度を利用する場合の信用保証協会へ
の保証料を全額負担します。
5)避難所の運営や施設の応急復旧などに多額の予備費を充当したので予備費を追加計上
します。
以上補正予算を行った結果
補正予算額 172億794万4千円
前回経総予算規模 1兆2、420億4、504万5千円
専決処分
豪雨災害への応急的な対応として、7月22日に専決処分を行いました。
経費 106億7、750万9千円
・災害見舞金の至急
・民有地堆積土砂等排除
・公共施設の災害復旧
以上を議会に承認を求めました。
質疑
5人の議員から質疑が行われました。
木戸経康(自民党市民クラブ、安佐北区)
西田 浩(公明党、安佐北区)
桑田恭子(市政改革ネットワーク、佐伯区)
中原洋美(日本共産党、南区)
山内正晃(市民連合、安佐北区)
討論
中森辰一(日本共産党、西区)
原案に賛成 日本共産党としての意見を述べる
原案通り採決され、専決処分は承認されました。