昨日(11月9日)気象庁は、エルニーニョ監視速報を発表しました。10月の観測によると、2016年以降、約2年ぶりにエルニーニョ現象が発生したとみられ、来年の春にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い見通しを発表しました。
エルニーニョ現象とは
エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象のこと。逆に、同じ海域で海面水温が、平年より低い状態が続く現象はラニーニャ現象と呼ばれる。
日本の冬、今後の影響は?
エルニーニョ現象が発生した時の冬の天気の傾向は、どうなるのか気になる所だと思います。まず、日照時間は、東日本と西日本の太平洋側では少なくなる傾向です。平均気温は東日本では平年より高くなる傾向があるため、この冬は、日本では暖冬になる可能性があります。
先日、カメムシが大量発生しているので、この冬は大雪になるのではないかと書きましたが、カメムシと大雪の関係はあまり関係がないのかも?暖冬かも??