米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は、読者に勧める旅行先「2019年に行くべき52カ所」を発表しました。
7位に「瀬戸内の島々」を選出した。1位はカリブ海の米自治領プエルトリコ、2位はインド南部の古都ハンピ、3位は米カリフォルニア州サンタバーバラだった。米制裁下にあるイランも45位に入った。
同紙は瀬戸内海と沿岸地域を「日本の内海にある芸術と自然の調和」と表現。岡山、香川両県の島々などで今年開かれる現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」や、改修工事を経て4月に再オープンする広島市の原爆資料館本館、17年10月に就航したせとうちクルーズ(広島県尾道市)の豪華客船「ガンツウ」などを紹介した。
発表は今回で14回目。世界各地の記者らを通じて魅力的な旅行先の情報を集め、過去からの「変化」をキーワードにして絞り込んだ。