ここのところ、寒い日が続いています。「花冷え」というそうです。響きの良い言葉です。
花冷え
桜の花が咲く頃の寒さのことで、「花冷え」の “花” は「桜」を指しています。季節が春になり、徐々に気温が上がって、桜の花が咲くころになって急に冷え込むのが「花冷え」です。
「4月:花冷えが続く」と気象庁が1カ月予報を発表してます。
新年度が始まる4月は、新元号の発表でなんとなく華やいだ気分ですが、この先1カ月は全国的に寒気の影響を受けやすく、気温の低い日が続く見通しです。
気象庁によると、北日本では寒気が流れ込みやすく、この先1カ月は低温が続く予想で、とくに前半は冷え込んで、雪が降る日も多くなるおそれがあります。日本海側では、日照時間が平年並みか少なくなる予想で、桜前線の北上ペースもブレーキを踏みがちです。太平洋側でも数日の周期でコロコロ天気が変わる見込みです。
東日本も寒気の影響を受けやすいため、1カ月の気温は平年並みか低くなる予想です。日本海側では天気が変わりやすく、降水量が平年並みか多くなる見込みで、晴れの日も平年並みか、少なくなる見通しです。
西日本と沖縄・奄美地方の向こう1カ月間の気温は、ほぼ平年並みの見込みですが、やはり前半は寒気の影響を受けやすいため要注意だそうです。
桜に雪です