今年の二十四節気での立夏は5月6日でした。
・日付としての2019年の立夏は5月6日。
・期間としての2019年の立夏は5月6日~5月20日まで。
二十四節気は太陽の運行に基づいており、1年で最も昼の長い日を夏至げし、1年で最も昼の短い日を冬至とうじ、昼と夜の長さが同じ日を春分しゅんぶん・秋分しゅうぶんとし、この4つを春・夏・秋・冬の中心として決めた暦です。この4つの節気は合わせて「二至二分(にしにぶん)」と呼ばれています。
この二至二分が二十四節気を決めるうえでの基準となっています。
立夏はこの春分と夏至のちょうど中間の日で、暦の上ではこの日から夏が始まります。
夏の節気は立夏りっか、小満しょうまん、芒種ぼうしゅ、夏至げし、小暑しょうしょ、大暑たいしょとなっており、立夏は夏の最初の節気です。
また、立春(りっしゅん)・立夏(りっか)・立秋(りっしゅう)・立冬(りっとう)の4つを「四立(しりゅう)」と言い、それぞれ春夏秋冬の始まりの日として重要な節気となっており、二至二分と四立を合わせて「八節(はっせつ)」と言います。
二至二分(にしにぶん)
二十四節気