昨日(8月3日)、夕方6時30分より盆踊り大会が2ヶ所でありました。毎年、8月の第1土曜日に行っておられる祭りです。
瀬戸内ハイツ自治会盆踊り大会
昭和40年代に出来た団地で毎年、サマーフェスィバル・盆踊り大会を自治会を挙げて行って来ておられ、住民の年間行事として定着しています。団地内のそれぞれの団体がボランティアで運営、出店等を行って楽しんでおられます。今年も子供達が多く見かけられました。
松宗町内会盆踊り大会
町内会にある唯一の公園で毎年行っておられ、盆踊りの練習会も事前に2回ほど行い、当日に備えておられ、浴衣を着た踊り手が沢山参加して場を盛り上げておられました。
内容
扇子踊り(地元の民謡)・相馬盆唄・ホームラン音頭・炭坑節・アンパンマン音頭・あしびなー(沖縄の踊り)等
年々浴衣を着た方が目立ちます。特に子供の浴衣が目立ちました。
地元民謡保存会の皆様が太鼓・扇子踊りを謡っておられました
扇子踊り(アジア大会広島で復活しました)
踊りの起源は江戸時代。大雨が降って、近くにある火山(ひやま)で山崩れが発生しました。
土砂によっていくつもの家が押し流され、12人が犠牲になる痛ましい災害という記録が残されています。亡くなられた方を追悼するために始まったのが、扇子踊りです。
踊り手が、両手に扇子を持つ(=計2本)というのが大きな特徴。上半身は優雅に舞い、下半身は力強く大地を踏み締めます。
土砂災害で緩んだ土地を踏み固める思いを込めた踊りです。
扇子踊り = 「足踏み固める踊り」とも言われるゆえんです。