一昨日(8月23日)の特別委員会で、多く話題となった「SDGs]については国連の定めた持続可能な開発目標です。
持続可能な開発目標(Social Developement Goals、以下SDGs)
国連が定めた17の国際目標(その下に169の具体策と232の指標で構成される)です。そして、2016年から2030年までに、貧困や飢餓、気候変動、平和的社会など、持続可能な開発のために国連加盟するすべての国は目標達成を目指すことを同意しています。
SDGs
2015年9月に国連本部にて「国連持続可能な開発サミット」で、成果文書「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」で採択されました。アジェンダは2001年に策定されたミレニアム開発目標(Millennium Develpment
Goals、以下MDGs)の達成することができなかった目標が継承され、2030年までに達成を目標として組み込まれています。国連は、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓い、持続可能な社会の実現ぶに向けて国連加盟国と協働した取り組みを行っています。
国連が掲げる17の目標
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロ
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう