涼しくなり温泉が恋しくなる季節がやってきました。ANAが推奨する日本3大温泉を紹介していました。
別府温泉(大分県)・由布院温泉(大分県)・道後温泉(愛媛県)・有馬温泉(兵庫県)・白浜温泉(和歌山県)・下呂温泉(岐阜県)・伊東温泉(静岡県)に行ったことがあります。
*日本三大源泉数(豊富な源泉数を誇る日本。中でも多いのは)
・別府温泉(大分県)
世界中にある11種類の泉質のうち放射能泉を除く10種類の温泉が湧き、入浴できる温泉としては湧出量世界一。
・由布院温泉(大分県)
由布岳の恵みを受けた単純温泉の湧出量は全国3位、源泉数2位。立ち寄り入浴できる温泉や共同温泉も多い。
・伊東温泉(静岡県)
全国有数の豊富な湧出量で日本三大温泉郷の一つ。刺激の少ない単純泉と弱食塩泉は乳幼児や高齢者にも最適。
*日本三古泉(諸説ありますが、ここでは奈良時代の歴史書「日本書紀」に書かれているものをご紹介します)
・道後温泉(愛媛県)
日本書紀にも登場する日本最古の霊妙な温泉には、白鷺伝説と聖徳太子が感動して作った湯の岡の碑文が残ります。
・有馬温泉(兵庫県)
舒明天皇・孝徳天皇の行幸により知られるようになり、平安期には三大名湯の一つとされ枕草子にもその名が見られます。
・白浜温泉(和歌山県)
飛鳥・奈良朝の時代から天皇や多くの宮人達が訪れた、1350年余りの歴史を持つ由緒ある温泉観光地。
*日本三名湯
日本三名湯は、枕草子に書かれたものと、江戸時代の儒学者林羅山が提唱したものがありますが、 ここでは林羅山が提唱したものをご紹介します。
・有馬温泉(兵庫県)
環境省が指定する療養泉の主成分9つのうち7つが含まれ、世界的にも珍しい多くの成分が混合した日本最古の温泉。
・下呂温泉(岐阜県)
滑らかなアルカリ性単純温泉。日本三名湯の一つと称された名泉は飛騨川を中心に山里の風情と調和した温泉街。
・草津温泉(群馬県)
自然湧出量日本一を誇る日本三名湯のひとつ。 温泉水は硫黄を多く含み、入浴後に真湯を浴びない方が効果大。