立冬

 昨日(11月8日)は、24節気の「立冬」でした。
 立冬は秋分と冬至のちょうど中間の日で、暦の上ではこの日から冬が始まります。
 冬の節気は立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒、となっており、立冬は冬の最初の節気です。

 

立冬に合わせたかのように、初冠雪が次々と報告されています。
 北海道の函館地方気象台では横津岳の初冠雪を観測、山形地方気象台では雁戸山の初冠雪を観測しました。横津岳は平年より14日遅く、雁戸山平年より10日遅い観測です。

 寒気が南下している影響で、関東の山でも、雪化粧した所があります。前橋地方気象台では、8日、白砂山の初冠雪を観測しました。平年より13日遅く、昨年より12日早い観測です。関東では、これまで「初冠雪」を観測した山はなく、今シーズントップの「初冠雪」となりました。

 

 今年の一番早い初冠雪は稚内地方気象台で9月20日利尻山の初冠雪が観測されました。平年より13日早く、昨年に比べて23日も早い観測で、統計2番目に早い記録となりました。

 

 富士山は10月22日に記録しています。

 

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