一昨日(11月17日)三井住友VISA太平洋マスターズ (太平洋クラブ御殿場コース)(静岡)で、単独首位で出たアマチュア世界ランキング1位の金谷拓実選手(東北福祉大3年)が1イーグル・6バーディ・3ボギーの「65」をマークし、通算13アンダーで逃げ切り優勝しました。2011年大会の松山英樹選手以来となるツアー史上4人目のアマチュア優勝を飾りました。
金谷拓実選手は、呉市出身で広島国際学院高校を出て、東北福祉大学3年生です。
4000万円の賞金が気になり調べてみました。
優勝しても賞金はゼロです。賞金どころか副賞ももらえません。
もし賞金をもらってしまうと、アマチュア資格を剥奪され、その後のアマチュア競技には出場できなくなります。
そのため、アマチュア・ゴルファーがプロの大会に出場する場合には事前に、賞金は受け取らないという旨をサインして参加することになります。これは全世界共通のルールです。アマチュア・ゴルファーが手にできるのはトロフィーと名誉だけです。
プロの大会でアマチュアが優勝した場合は、優勝賞金は最高順位のプロが受け取ることになります。
今回は、優勝賞金の4000万円は次点選手のショーン・ノリス選手(南アフリカ)が獲得ました。これで1億1997万円56円となり、トップの今平に約720万円差と迫り、初の賞金王も見えてきました。ラッキーですね!!
賞金ランキング
1 今平 周吾 日本 ¥127,169,312
2 ショーン・ノリス 南アフリカ ¥119,970,056
3 チャン・キム アメリカ合衆国 ¥ 95,729,225
4 石川 遼 日本 ¥ 87,392,990
5 堀川 未来夢 日本 ¥ 79,770,858