閉会中の総務委員会

 昨日(11月21日)閉会中の総務委員会がありました。

広島市職員名簿の廃止について

 1、業務の効率化による時間外勤務の縮減及びコストの削減を図るため、令和2年度から

         職員名簿を廃止する。

 

 2、職員名簿の概要

  ①掲載内容:行政機構図・職員の所属名、職名、職員名、内線番号等

  ②作成部数:5,600冊 内一般販売1,600冊

  ③作成経費:239万6千円(委託料)

  ④配布先 :各所属3,500冊、市議会60冊、関係団体等440冊

 

 3、見直し理由

  ①職員名簿に発刊に当たっては、人事課において原稿案を作成し、各局との間で3回の

   校正をした後、業者において印刷・製本を行っている。これらの作業工程に全庁で延

   べ約1,000時間を要し、年度当初の繁忙期に重なることから、関係課の業務負担

   が大きく、時間外勤務の一因となっている。

  ②令和2年度からは会計年度任用職員制度の導入により、臨時職員の多くが会計年度任

   用職員に移行し、職員名簿に掲載される職員が増加することから、業務量がさらに増

   加する見込み。

  ③職員名簿に掲載されている行政機構図については市ホームページにも、所属名、職員

   名、内線番号等については、配席図や町内LANにも掲載され、情報媒体の重複が生じ

   ている。

 

4、見直し効果

  364万7千円

 以上の説明がありました。

 

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