今日(11月26日)は、風呂の日です。我が家では今年も柚子が沢山なっています。柚子湯の季節が来ました。楽しみです。
11月下旬頃になるとお風呂でゆっくり温まって疲れを取りたいという人が増えることと、11と26でいい風呂と読む語呂合わせから、 日本浴用剤工業会が制定しました。入浴剤の効用と普及拡大をアピールするのが目的で作られました。
・日本の風呂の歴史
日本では、元々、神道の風習で、河や滝での沐浴の一種としての「禊(みそぎ)」の習慣がありました。
・仏教伝来がお風呂の始まり
日本においては、仏教伝来のときに、寺院で建立された湯堂、浴堂とよばれる沐浴のための施設が作られました。
・仏教にとっての「風呂」
仏教での「お風呂」は、病を退けて福を招来するものとして入浴が奨励されていました。
・平安時代
平安時代には、上級の公家の屋敷内に蒸し風呂様式の浴堂の施設を摂りいれるようになったと、「枕草子」などに記述されています。
・江戸時代
浴槽にお湯を張り、そこに体を浸けるスタイルの入浴が、いつから行われているかは不明です。古くから桶に水を入れて洗う行水と、蒸し風呂が融合し、江戸時代には一般化していたと考えられています。