昨日(12月7日)は二十四節気の一つ『大雪(たいせつ)』でした。
大雪には雪が激しく降り始めるころという意味があります。陽はさらに短くなって寒さが増し、冬が深まっていきます。
昨日の広島の日没時間は、17時でした。北海道は16時07分・東京は16時27分・鹿児島は17時14分でした。日没時間が約1時間も違います。日本列島は長いですね!!
大雪のころになると冷たい空気からなる大陸の高気圧が優勢となり、西高東低の冬型の気圧配置の日が多く現れるようになります。西高東低の冬型の気圧配置になると、日本付近の上空にも強い寒気が南下するようになり、日本海側の山沿いや平野部でも雪が降ったり、各地で池や川に氷が張ったりします。
大雪の約2週間前に小雪(小雪がちらつき始める頃)があり、大雪の約2週間後に冬至(一年で最も昼が短い日)があります。
今年の冬至は12月22日です。