昨日(2月22日)、18時より酔心毘沙門天に於いて「第64回中国社会事業功労賞受賞祝賀会」がありました。
中国社会事業功労賞は、中国地方で社会福祉の分野で顕著な功績が認められた方に、中国新聞社会事業団から表彰されます。今回4名の方が受賞され広島市からは、広島市社会福祉協議会副会長・安佐南区社会福祉協議会会長 「寺尾 一秀さん(82)」が受賞されました。
定年退職後、地元の安学区社会福祉協議会の役員になったのを機に、地域活動に携わって18年。「自分が率先して動く」ことを信条に、社協の多彩な取り組みの先頭に立って行動されました。
まず実践されたのは、地域の子どもの居場所づくり。2003年、同学区の住民との会合で「共働き家庭の子どもが放課後に安心して過ごせる場があれば」との意見が出ました。「みんなで見守ろう」と声を上げ、住民団体「よりみち会」を結成され、今年4月に児童館が完成するまで、子どもに宿題を教えたり、一緒に昔ながらの遊びを楽しんだりする活動を続けられました。
寺尾会長 謝辞