農事組合法人よしやま

 昨日(2月23日)10時より「農事組合法人よしやま」の令和2年度(15回)定期総会がありました。広島市第1号の農事組合法人です。
 事業報告で昨年度の天候異変で米作が減収になったとの報告がありました。地球温暖化によろと思われる天候異変が大きく影響してる現実が目の当たりにありました。
 
 農事組合法人よしやまは令和元年中国四国農政局より「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定されました。(24地区)

 

中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定地区

「農事組合法人よしやま」
取組経緯
○平成17年に完了した農業基盤整備事業をきっかけに、法人の前身となる営農組合を設立。
○地域内での話し合いの中で、農地と地域を守ることを主眼に経営の規模拡大や大型機械に

 よる生産性の向上を目指して平成17年に法人を設立。

 

取組概要
○農業体験教室
○地元企業との連携による、経営の安定化及び、地区の活性化
・メーカーとの契約栽培
・ミニ道の駅(Oishi吉山)の誘致
・地区内レストランとの連携
○地区内での積極的雇用
・植え付け、収穫期に年間延べ2,000人のアルバイトを雇用


取組成果
○農業体験教室では、地区の魅力を参加者に伝えることにより、ファンになった都市住民が

 米や野菜の顧客となり、農作物の有利販売に結びついている。
○地元企業と積極的に連携し、販路を確保することで経営の安定化を進めている。
○ミニ道の駅内では野菜や米の販売の他、併設するレストランへの食材提供も行っている。

 吉山地区を訪れる都市住民が増加し、地区の活性化に貢献している。
○地区内での雇用を積極的に行っており、地域の人達が農作業や話し合いの場を通じて交流

 が活発化したことで、地域においても、声をかけあい、支え合える「理想の田舎」となっ

 ている。

 

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